仮想通貨テクニカル分析 ファンダメンタル改善に価格も追随するか

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ここに示した見方や意見は著者単独のものであり、コインテレグラフの考えを必ずしも反映するものではありません。リスクを含むトレードや投資の際には、自身で調査を行ったうえで判断するようお願いします。市場データはHitBTCから提供されています。

 

仮想通貨投資会社ギャラクシー・デジタル・キャピタル・マネジメントのマイク・ノボグラッツCEOは、13日、仮想通貨市場は底を打ったとの見方を示した。その一方で、ビットペイのサニー・シンCOOは、ビットコインは復活するが、アルトコインは価格が戻らないだろうと語った。さらにビットコインの価格をより引き上げるトリガーは、機関投資家の参入だと指摘した。

ブルームバーグは13日、モルガン・スタンレーは、自社の顧客に対してビットコインのスワップ取引を提供することを計画していると報道した。また投資家は、ブロックチェーン技術への投資を積極的に進めている。米国を拠点とするベンチャーキャピタル、Ribbit Capitalは最新のファンドで4億2000万ドルの調達をめざしている。

フィンテック関連の分析を手掛けるジュニパー・ハウスの調査によると、従業員1万人以上の大企業の65%が、「(ブロックチェーンの導入を)検討している、または導入に向け積極的に取り組んでいる」と回答。これは、仮想通貨・ブロックチェーンのファンダメンタルが改善していることを示すものだろう。

このようなファンダメンタルの動きに合わせ、価格も上昇するだろうか。チャートを見てみよう。

BTC/USD

弱気筋は、6075~5900ドルのサポートゾーンに挑むことはなかった。ビットコインは9月13日に6500ドルを超えたが、現在20日間EMAがレジスタンスとなっている。これは、売り手側が引き戻しに積極的であることを示すものだろう。強気筋が20日間EMAを上抜けさせることができれば、50日間SMAへのラリー、さらに下降トライアングルの下降トレンドラインへの移動が起こるだろう。

BTC

もしBTC/USDペアが現在のレベルから下がり、5900ドルを下回れば、2つの弱気パターンが形成されることになる。ヘッド&ショルダーと下降トライアングルの2つだ。このパターンのターゲットはより低い価格となるだろうが、私たちは5450ドルと5000ドルがサポートになると考えている。

もし強気筋が6200ドルと20日間EMAを上抜けた場合、私たちは小さなポジションの開始を提案するかもしれない。それまでは、トレーダーは静観し続け、安定した買い場が整うを待つべきだろう。

ETH/USD

私たちは前回の分析で反発を予想していたが、イーサリアムは9月12日に167.32ドルから224.21ドルまで回復した。しかし、移動平均線は下降傾向にあり、相対力指数(RSI)も売られ過ぎの領域にあり、トレンドはネガティブなままだ。

ETH

もし強気筋が20日間EMAを超えた場合、次の直上のレジスタンスは下降チャンネルと50日間SMAだ。

従って、ETH/USDペアが反転パターンを形成するのを待った上で、ロングポジションを提案したいと思う。価格が下落した場合、167.32ドルがクリティカルなレベルだ。ここを下回れば、136.12ドルまで下落する可能性がある。

XRP/USD

リップルは0.27ドルのレベルを超えた状態を維持するのが難しいようだ。0.27~0.24508ドルのサポートゾーンを下回れば、0.20ドルまで下がる可能性がある。

XRP

2つの移動平均線は下降しており、RSIはネガティブだ。これは売り手側が主導権を握っていることを示す。5月17日以降、XRP/USDペアは50日間SMAを上抜けていない。もし強気筋が移動平均線を上抜け、それを維持することができれば、トレンドが転換することになるだろう。トレードを提案する前に、価格が下降トレンドラインを上回るのを待ちたいと思う。

BCH/USD

ビットコインキャッシュは、移動平均線が下降傾向にあり、RSIがネガティブの領域にあることから、いまだ下落トレンドにとどまっている。

BCH

400ドル付近での反発は、475ドルが強固なレジスタンスとなるだろう。もしBCH/USDペアが400ドルから下抜ければ、300ドル、さらに282ドルまで下落する可能性がある。

逆に、強気筋が20日間EMAを越えれば、50日間SMAへのラリーが起こるだろう。もし下降チャンネルのレジスタンラインを超えることができれば、それはトレンド転換のサインを示すものになるだろう。ロングポジションを提案する前に、反転パターンが形成されるのを待つことにしたい。

EOS/USD

EOSは過去数日間、50日間SMAの直下である5.65ドルでレジスタンスに直面している。

EOS

50日間SMAを上抜ければ、EOS/USDペアは6.8299ドルまで上昇する可能性がある。従って、ストップロスは4.40ドルを維持することにしたい。

20日間EMAはフラットとなっている一方で、50日間SMAは下降傾向のままだ。またRSIはネガティブの領域にある。弱気筋が価格を引き下げた場合、4.4930ドルに下落する可能性がある。もしこのサポートも下抜けてしまえば、4.1778ドルに下落、さらに3.8723ドルまで下落幅が広がる可能性もある。

XLM/USD

ステラは0.184ドルの重要なサポートから上昇しているが、過去数日間、20日間EMAでレジスタンスに直面している。

XLM

私たちは、XLM/USDペアがさらに数日間、0.184ドルから0.24987525ドルのレンジ内に留まるとみている。20日間EMAはフラットとなっており、短期の売りが減少していることがわかる。

トレーダーはロングポジションを開始する前に、このレンジからの上抜けを待つ必要があるだろう。逆にこのレンジを下抜けてしまえば、非常にネガティブな展開となるだろう。0.11812475ドル、さらに0.082332ドルまで下落する可能性がある。

LTC/USD

ライトコインは9月12日に49.466ドルを下抜けたものの、短期間でレンジ内に戻ることができた。これは50ドルを下回る水準では、買いがあることを示すものだ。

LTC

LTC/USDペアが上昇するとなれば、20日間EMA、下降トレンドライン、50日間SMAがそれぞれ強固なレジスタンスとなるだろう。

2つの移動平均線は下降しており、RSIは依然としてネガティブの領域にある。47.246ドルを下抜ければ、40~44ドルのサポートゾーンまで下落する可能性がある。トレーダーは、信頼できる買い場が形成されるまで、静観するべきだろう。

ADA/USD

強気筋は0.06ドルのレベルを維持しようとしているが、過去数日間、カルダノは0.0715ドルを上回ることができなかった。

ADA

2つの移動平均線は下降傾向であり、RSIは売られ過ぎの領域に留まっている。これは売り手側に主導権があることを示すものだ。下降サイドのターゲットは0.054541ドルだ。

トレンド転換の最初のサインは、ADA/USDペアが0.111843ドルを上抜けた時だ。ロングポジションを提案する前に、信頼できる買い場が整うを待つことにしたい。

XMR/USD

モネロは下降トレンドラインでサポートを得た後、移動平均線を上抜けた。もし120ドルを超えた場合、142.71ドル、さらに150ドルまで上昇する可能性がある。

XMR

2つの移動平均線は互いに近くにあり、フラットとなっている。RSIはポジティブの領域になっている。これは短期的に強気筋が有利であることを示している。したがって、以前提案したストップロスのまま、ロングポジションを維持することを勧めたい。

XMR/USDペアが96.390ドルを下回った場合、ネガティブなトレンドに転換してしまうだろう。

IOTA/USD

IOTAは0.5ドルでサポートを得て、反発しようとしているが、20日間EMAが強いレジスタンスとなっている。

IOT

0.59ドル~0.67ドルのゾーンは、強固なレジスタンスとなるだろう。このゾーンを超えれば、0.81ドル、そして0.9150ドルに上昇するだろう。20日間EMAがフラットとなり、RSIはポジティブの領域へ移行しようとしている。これは売り圧力が低下していることを示す。トレーダーは0.46ドルのストップロスで、ロングポジションを維持できるだろう。

強気筋が直上のレジスタンスを超えて、スケールすることが出来ない場合、IOTA/USDペアは0.50ドルさらに0.4628ドルに下落することになるだろう。

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